狂犬病ワクチン@アタカマ🇨🇱
昨日野犬に襲われたのは夜中だったしどうすることもできず.......
とりあえず傷口を洗って就寝
狂犬病のことは気になるが、噛まれた足首はたいしたことない
むしろ狂犬病のことの方が重要
こんなことなると思ってなかったし、日本でそんなに時間もなかったのでワクチン打ってきてないし
とか夜中は真剣に怖かったのに朝になったらなんとなく大丈夫な気がして呑気に朝食
テラスでのんびり日向ぼっこしてたら同じホステルのフランス男子に話しかけられて
昨日の出来事を話した
彼「病院行ったの?」
私「行ってない」
彼「病気とか大丈夫なの?」
私「大丈夫ちゃうかなぁ」
彼「........君Funnyだね」
むしろCrazyとか思われてたかもね
早く病気行けよってこと
大丈夫と勝手に思ってるとか一番危ないやつ
人に言われて再認識
やっぱり危ないんか........
ホステルのオーナーマルセラに言うと
病気行って注射打ってもらった方が良いよ!
って
そうですよね
うん
そうですよ
めんどくさいが上回ってた自分に反省
マルセラが一緒に行こうかって言ってくれたけど、マルセラがいなかったらみんな困るかもしれないので断った
病気で英語通じるかわからないなと不安やったけど、犬に噛まれたって言えば後は処置してくれるから!
ってマルセラに背中押されて病院の場所だけ聞いて行くことに
せめて私より英語が堪能なゆきちゃんについてきてもらうことにした
町にある小さな病院🏥
ちなみに
英語は一言も通じなかった
ゆきちゃんには申し訳ないので帰ってもらった
キョロキョロしてると女医さんが
「どうしたの?」
私は「perro (犬)」だけスペイン語で伝えて、傷口と噛まれたジェスチャーをした
パスポートの提示を求められ奥の処置室に通された
まぁこの野犬の数
こんな外国人少なからずいるのだろう
ちなみに同じ処置室に処置中の2歳の女の子
熱が下がらないのかしんどそうで泣いてて可哀想やった
私は......
犬に噛まれたんです
なんか情けなくなった
しばらく待たされさっきのベテラン女医さん
頼む
スペイン語で色々話しかけないでくれ
この状況とパスポートの情報だけで上手く対処してくれ
これ私の心の声
質問は2つだけだった
「居住地は?」→「日本」
「何歳?」→「34歳」
ふー助かった
自己紹介レベルのスペイン語ならいける
大学で4年も習っといて自己紹介しかできひんとか情けない
傷口消毒してくれて
ワクチン打ってくれて
ワクチンは1ヶ月に渡って合計5回打たないといけないことと、それは他の国でも良いことを丁寧に説明してくれた
スケジュールの紙と状況書いた紙くれたから、次の病院でこれ出せばわかってもらえる
あー良かった
アタカマに1ヶ月滞在しろとか言われたらどうしようかと思ったし
さて、最後に気になる金額
こういうワクチンとかって保険きくのか?
きかなかったとしても命にはかえられない......
いくらと言われようと払うしかない
「いくらですか?」
「チリは無料よ」
マジですかーー!
なんてステキな国
そもそも野犬なんとかしてくれたらこんなことにはなってないんで無料やからとありがたがる必要もあるんだかないんだか
でもありがとう.......
突然この女医さんが良い人に見えた 笑
ちなみにこの写真
道の右側にたむろしてるのが野犬達
わんさかおる
普通にしてたら可愛いのになー
ちなみに今日は他にスケジュールなかったので料理することにした
商店みたいなとこ入ったらソーセージ売ってたので、マーケットで玉ねぎとジャガイモ買って、日本から持参してたうどんスープでポトフ風
ソーセージと玉ねぎとジャガイモを切って煮込んでうどんスープ入れただけやけど
なんかほっこり
例のフランス男子におすそ分けしたら美味しいって言ってくれたし、イギリス女性のジータにうどんスープの素プレゼントしたら喜んでくれた
みんな私のこと心配してくれてたし良い人達ばっかりー(><)
ポトフ風の写真撮り忘れたな
写真撮るほどのもんでもないけど
野犬の件では腹立つけど、アタカマもこのホステルも良いところだったなー
日焼けなんか気にせず日向ぼっこが気持ち良い
町もコンパクトで可愛いし、見どころいっぱいあるし、もっと色々なとこ行きたかったけどな
またいつかねー♡